2018/08/04

夏太りの原因は栄養失調だった!ポッコリお腹の対策や解消方法!

 

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「夏は暑くて食欲がないのに、お腹周りがポッコリしてきた」

あなたはそうお考えではありませんか?

 

確かに、夏バテと言う言葉もあり、食欲がわかず痩せてしまう人も中にはいます。

しかし、現代では「夏バテ=夏太り」と言っても過言ではないことを、夏バテ・熱中症の専門医の医師が朝のワイドショーで紹介しています。

 

この記事では夏太りしにくい方法だけではなく、日差しでシミになりにくい・お肌の代謝をアップさせる食事の方法も紹介しています。

夏バテ=夏太りのことを理解して、健康的に夏を過ごされるために、この記事がお役に立てれば幸いです。

 

夏太りの原因

冷たい飲み物にグラス一杯の氷・冷えたそうめんなど、冷たいものはお手軽に作れますが、実は肥満の原因になっていたんです。

 

栄養が偏る=栄養失調

当然ながら、冷たいものを摂り過ぎると胃腸が冷えて働きが悪くなります。

そうなると、なかなか食事がのどを通らなくなり、そうめんなどのお手軽でサッパリしたものばかり食べてしまいます。

 

金町脳神経内科・耳鼻咽喉科  中野勝行 医師によれば

水分・炭水化物ばかりで栄養が偏ると「夏型栄養失調」となり、夏太りで体重が増える。

自律神経が体温調節に必死になり、消化に手が回らなくなる。

このように話されています。

 

水太り

少し前までは、「水太りはただ水分が多い状態なので、オシッコとして出てしまうので水太りなんてあり得ない」とされてきました。

 

しかし、中野医師は

水太りは身体の循環自体が落ちてしまうので、むくみになって体重が増える傾向にある

このようにも話しています。

 

副腎の機能が低下

冷たいものを摂り過ぎると副腎の機能が低下します。

副腎とは腎臓の上にある臓器で、人間が生きる上で重要なホルモンも作ります。

(赤い矢印の腎臓に上についているのが、副腎です)

 

副腎が生成するホルモンには
人が活動するためのエネルギー作り
抗ストレス
抗炎症作用  など

これらのホルモンが挙げられます。

 

副腎の機能が低下することで
食欲不振
栄養不足
血がドロドロ

このような弊害が出てくるので肥満どころか、心筋梗塞・脳梗塞のリスクが高くなってしまい命の危険に関わってきます。

 

 

お腹が引っ込む対策と解消法

冷たいものを食べる ⇒ 胃腸の働きが悪くなる ⇒ そうめんなど手軽でサッパリしたものばかり食べてしまう。

このような過程で夏太りすることが分かりましたね。

では、夏太りしない方法を紹介していきます。

 

そうめん

どうしても、冷たくて・手軽に作れるそうめんが夏の食卓に並ぶ機会が増えてきます。

そうめんを食べる時は、単品で食べるのではなくネバネバ食材や夏野菜をプラスして一緒に食べましょう。

 

なめこや納豆は代謝に関わるミネラルが豊富です。

そもそも、ネバネバ食材は「ネバネバたんぱく」と以前から言われており、お肌の粘膜の修復にもなりますし、カリウムも豊富なのでむくみを予防し血圧を安定させてくれます。

納豆のイソフラボンは女性ホルモンの生成を助け、腸内環境を整えてくれるので納豆は四季を問わず最強の健康食材ですね(笑)

 

 

ナス・ピーマン・トマトなどの夏野菜は、免疫力を高めてくれるビタミンCが豊富です。

旬の野菜には、それぞれの季節に必要な栄養素がちゃんと含まれています。

また、お肌の代謝も上げてくれるので、紫外線に対するシミを薄める効果もあるので、シミが気になる女性には嬉しい効果ですね。

 

中野医師のおすすめは、キムチ!!

キムチには脂肪や糖質の代謝を促してくれるビタミンB群が豊富です。

氷水につけず、麺つゆをかけて上からキムチをドンで美味しく食べれます!!

 

アイス&かき氷

アイスやかき氷などの冷たいスイーツを食べる前に、スイカや桃など夏のフルーツを食べましょう。

果実で胃腸をならしてあげる効果があります。

フルーツを食べる量は、インスタ映えしそうなアイスやかき氷に刺さっているフルーツ程度でOKです。

 

 

温かいものも

胃腸を冷やして夏太りしないようにするには、冷たいものばかりではなく温かい食べものや飲み物を摂るようにしましょう。

甘味処で真夏でも温かいお茶が出てくるのは、胃腸冷やし過ぎないようにするためです。

「暑い時に、熱いものはちょっと」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、暑い時に熱いものを汗を大量にかきながら食べるのも美味しいものですよ(笑)

 

 

まとめ

暑い時は夏バテして食事がのどを通らず、痩せてしまうイメージが強いかもしれませんが、現代では夏太りする人が急増しています。

冷たいものの摂り過ぎが夏太りに直結するので、温かい食べものや飲み物を挟みつつ、夏太りせず・健康的に夏を送ってください。

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