2017/12/18

4週間で開脚ができないのはなぜ?Eiko式をやってみた考察!

 

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こんにちは☆

管理人の「ほし」です。

 

今回はなぜ4週間で開脚ができないのか?
について紹介します。

eiko

2016年にEikoさんの著書「どんなに体がかたい人でもベターっと開脚できるようになるすごい方法」がベストセラーになりメディアでも多く取り上げられました。60代・70代の方でも開脚できて4〜5kg痩せるとか。

しかし、中には「開脚ができない!」って人も多いようです。なぜ失敗してしまったのでしょうか?

色々と紹介していきます。

 

 

開脚できていない最大の理由

ベターっと開脚ができるようになるとは、開脚して上体を前に倒したら肘が床に着くことを指します。

実は多くの人がEikoさんの開脚ストレッチを100%やり切れてない!!

コレが最大の原因だと思います!!

頭抱える

私自身もチャレンジしましたし、実は医療の現場(整骨院)で働いている私は患者さん達や同僚の間でも話題に上がるのでチャレンジしてもらいました。

結果、皆さん体は柔らかくなるのですが肘が床に着くまでの開脚にはいたりませんでした。

原因は本の通りにストレッチを行っているつもりが、なかなかできてなかったようです。

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ストレッチの失敗例

ストレッチごとに本当にあった失敗例を紹介していきます

 

基本のタオルストレッチ

仰向けに寝て両ヒザを立てる。
片足の裏にタオルをかけ、ヒザは曲げないようにしながらタオルをひっぱり太ももの裏の筋肉を伸ばす。

というものですが

タオルストレッチ

患者さんがタオルストレッチをしている際

私「○○さん膝曲がってますよ。」

患「えっ!?嘘?」

私「本当です!」

(膝をまっすぐ伸ばす)

患「痛たたたたたーー!」

このように自分で伸ばしているつもりが実は膝が若干曲がっていたり。

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内ももストレッチ

脚を開いて両手を前について片方のヒザを曲げる。

伸ばした脚はつま先とヒザを天井方向へ

曲げた脚はつま先とヒザを体の外側へ

揺すりながら30秒キープ。

ヒザを曲げないようにして太ももの裏側を意識して伸ばすというもの。

内ももストレッチ

私「じゃあ、こういう風に内もも伸ばしますよー。」

患「はーい。あっ、でも、、キツイかも。」

私「もうちょっと沈み込んで。そう!!そこでつま先ピンと!!」

(患者さん後ろに転がる)

私「!!!!!」

この内ももストレッチをすると
若い10代や20代の女性に多く見られますが
沈み込んだ際に後ろに転げます。

惜しいというよりできてない(笑)

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壁ストレッチ

お尻を壁につけ天井に向かって両脚を伸ばす。

脚を開いて1~2分軽く揺らす。内ももが伸びていることを意識するのがポイントなんですが

私「○○さん。脚を軽く揺らしましょうか。」

患「それは、ちょっと、、、」

私「どうしました?」

患「揺らしたら、かなり内もも伸びちゃうじゃないですか!?」

私「えっ!?はい!     へっ??」

壁ストレッチ

壁ストレッチをやっていると自分の足の重さと内もものストレッチが入るので徐々に脚が開いてきます。脚が開くと筋肉が伸びた痛さが加わるので、痛いのが嫌なのかわざと伸びないように耐えちゃう人もいました。

などなど全てのストレッチを完璧に行う人はいなかったと言っても過言ではありません。

 

 

ハムストリングスが硬すぎる

ハムストリングスとは太ももの裏の筋肉。
もちろん、元々硬すぎる人もいるのですが、ここでいう硬すぎるとは「開脚した時に硬すぎる」ということ。

ハムストリングス

ハムストリングスがブレーキとなり体を前に倒せない人もいます。開脚して床に肘がついたら成功(著書の定義)なんですがハムストリングを意識し過ぎて硬めてしまうと前に体が倒れません。

そこで、ハムストリングスは力を抜く必要があり、代わりにおしりの穴を締めるように力を入れます。

これで肘がつかなかった人もつくようになりました。つかない人はまだハムストリングスのストレッチを頑張ってみてください。

 

 

開脚する時に脚が内旋してる

脚が内旋してるとは、開脚した時につま先が内股のように内側に向いていること。最初から脚が内旋した状態では体は前(下)に倒れません。

開脚

開脚する際は脚を外旋(ガニ股のように)させる必要があり、イメージとして膝裏が前を向く感じです。脚を広げ体を倒す時に脚もついてきた結果、つま先が前を向きます。

このイメージがつかない人はドアストレッチを頑張ってみましょう。

ドアストレッチ

このストレッチでは開脚した際に脚が内旋して、つま先が前に向かないようにできています。

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身体的に無理な人

コレは仕方のないことですが

肥満過ぎる人。
股関節やその周りの筋肉が柔らかくなっても、どうしてもお腹の脂肪がつっかえてしまいます。

また、お腹を支えようと腰を反ってしまうので大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)が硬くなってしまい体を倒せない人もいるので、大腿四頭筋を柔らかくするストレッチが必要になります。

大腿四頭筋ストレッチ

腰に何かしらの疾患やケガがありボルト固定などしていると程度にはよりますが、開脚して床に肘をつけるのは不可能かと思います。

無理をせずリハビリや症状改善のためにストレッチを行いましょう。無理をし過ぎると悪化する恐れがあります。

 

自分ではなかなか開脚できないという人は、開脚用のストレッチャーもあります。

 

このストレッチャーの嬉しいところは「床を傷つけない」というところ。開脚できたのにフローリングがボロボロというのは避けたいところですね。

 

考察

Eikoさんが直に教えているスタジオ(?)では、60・70代だろうと開脚できる人がいるようですが、そのような人はちゃんと正しいストレッチを行えてるんだと思います。

自分1人や本だけだとついつい無意識に痛くないようセーブしているようです。

無理をして「体を痛みつけろ!」というわけではありませんが、TVでも芸能人の方がやった時は最初は痛がってましたし慣れると平気になってくるので、伸ばして痛気持ちイイくらいがちょうど良いのかなって思います。

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まとめ

ついつい無意識に伸ばさなきゃいけないところで伸ばせてなかったり、自分なりでやってしまいがちな人は誰かと一緒にお互いチェックしながら行ったり鏡で自分のフォームを確認しながらすると自分が間違ってるところを直しやすいかと思います。

股関節や脚の角度が違うだけで本当は肘がつくのにつかない人もいるのでちょっと改善したり試してみてください。

患者さんは改善したら肘がつく人が数人いましたよ(^ー^)

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