2017/12/13

おせち料理の1人前のカロリーが気になる!一覧をランキング形式で紹介!

 

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お正月と言えばおせち料理とお酒でお祝いなんて人も多いのではないでしょうか。私もおせち食べながらお酒を飲んで、正月特番を観るなんて最高のお正月です。

そんなお正月を過ごしていたら確実に太りませんか?

それもそのはず、和食であるおせち料理は野菜も多く使ってありヘルシーに思われますが、実は意外と高カロリーな料理なんです。

おせちは元々「正月三が日は家事を休む・水仕事を避ける」などの目的から、砂糖・塩・酢・みりんなどが多く使われており全体的に濃い味付けをして日持ちさせるように作られています。

そのため糖質と塩分を過剰に摂取してしまうのです。

 

 

おせち料理の高カロリーランキング

おせち料理のカロリーやどんな調味料が含まれているか知るだけでも、気を付けることができます。

 

1位:煮しめ

1人前/314Kcal

おせち料理の大定番。

本来おせちは年内に作っておいて正月に食べるための保存食ですので、煮物系は普段の煮物よりも味付けが濃い目。

名前の由来である煮しめは、煮汁がなくなるまで醤油と砂糖を染み込ませるため、素材は低カロリーでも塩分や糖分が多く含まれています。

甘辛く煮た煮しめはお酒によく合うし、野菜が中心なので安心してドンドン食べてしまいますが最も注意が必要なおせち料理です。

 

2位:栗きんとん

栗2粒分(約80g)/170kcal

黄色いから金運の願掛けの栗きんとん。

ただし料理というよりスイーツと考えるべきおせち料理であることは頭に入れておきましょう。

男性よりも女性がよく食べているイメージですが
砂糖とみりんをたっぷり使ってこした芋にシロップで煮た栗で作られているので高カロリーなおせち料理。

文字で書くと胸やけしそうですが、食べると優しい甘みでいくらでも食べれちゃいますね。

画像の栗きんとん4個(340㎉)でショートケーキ(364㎉)とほぼ同等のカロリーになるので、気を付けて食べないとショートケーキを何個も食べていることになります。

⇒これで安心!!正月太りを解消するダイエット方法についてはコチラ

 

3位:ブリの照焼き

1人前/211Kcal

出世魚として縁起が良く、甘辛いタレが食欲を誘います。

ブリ自体に脂がのっているので元々カロリーが高めなのに、醤油・みりん・砂糖をたっぷり絡ませて油で焼きながら味を染み込ませるので脂質と糖質が高めになります。

ブリに含まれる脂にはコレステロールを抑えて脳細胞の成長を促し活性化させるドコサヘキサエン(DHA)・悪玉コレステロールや中性脂肪を減らしエイコサペンタエン酸(EPA)が豊富に含まれているので積極的に摂取したい脂です。

注意するべきは塩分と糖質が高いタレにあります。

 

4位:伊達巻き

1切れ /65Kcal

伊達巻きはカステラかまぼことも呼ばれるほどで
白身魚やエビのすり身と一緒に使用する卵と砂糖の量はカステラ並みで高カロリーになります。

ロールケーキのようにふんわりしていて口当たりも良く食べやすいですが、伊達巻きなど甘くて人気の高いものは少量でも軒並み高カロリー!

⇒糖をエネルギーに変換して太らない!!足し算食べについてはコチラ

 

5位:牛肉ごぼう巻き

1人前/153Kcal

ゴボウは水溶性食物繊維が豊富で便秘の予防に効果的な食べ物ですが、巻いてある牛肉は肉類の中でも脂質が多くカロリーが高めです。

味付けも醤油+砂糖をたっぷり絡ませて味を濃ゆ目にして調理の際も油を使うので糖質と脂質が大きくアップします。

おせち料理にはお肉料理が少ないので、ガッツリしたものを食べたいときにはついつい手が伸びてしまいますが、気を付けないと結構なカロリーを摂ってしまいます。

 

6位:黒豆

1人前(約20g)/57kcal

基本的に黒豆は高タンパクで栄養価も高いダイエット食品です、がおせち料理に入る黒豆は保存食としての役割から味付けが濃くなっています。

使用される砂糖は豆と同等の量が使用されています。

まさか黒豆にこんなにも砂糖が使われているなんて、食べる専門の私は知りませんでした。まさに「作ってみないと分からない」って感じですね。

⇒低カロリー&ホルモン食感!!冷凍こんにゃくについてはコチラ

 

特に気を付けるべきおせち料理を紹介させていただきました。何気なく食べているおせちは実は高カロリーだったり、太りやすい要因になってしまうのです。

 

 

おせち料理でも低カロリーな食べ物

おせち料理の中でも太りにくい食べ物はもちろんあります。

 

昆布巻き

1切れ /44Kcal

昆布自体(大きい1枚サイズ)は10㎉ほど、中に鮭やニシンが入っていて、このカロリーになります。

高いとも低いとも言えないような・・・

 

田作り

1盛り /29Kcal

甘辛く味付けした煮干し(いりこ)で作られる田作り。

煮干しは低カロリーでタンパク質とカルシウムが豊富で是非食べたい食材ですが、味付け次第で高カロリーになります。

大量に食べるような料理でもないかと思いますが、注意はしましょう。

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海老焼き

1尾/25Kcal

エビ自体のカロリーは低く、脂質や糖質もほぼ含まずタンパク質が豊富な食材です。

塩をまぶし過ぎるとむくみの原因になるので塩分は少なめにすると安心して食べる事ができます。

 

かまぼこ

1切れ /14Kcal

材料の魚のすり身が多いほど高タンパク低カロリーになり安心して食べる事ができます。

つなぎが多ければ糖質が比例して増えるので糖質が多いかどうかは販売されているかまぼこの成分表示を確認しましょう。

 

かずのこ

1切れ/16Kcal

甘いものよりはカロリー控えめですが、塩分が多いので食べ過ぎはむくみの原因に。塩分が強くプチプチした食感でお酒がすすむので、1人分の量の目安は知っておきたいですね。

しかも、数の子も魚卵ですが痛風の原因になるプリン体が少ないことが報告されています。

 

紅白なます

1盛り/29Kcal
人参と大根を酢で漬け込んだお酢の物。人参と大根で作られており、味付けもお酢なので安心して食べてOKです。

特に大根にはでんぷんの消化酵素であるジアスターゼが多く含まれており、グリコシダーゼなどの酵素が含まれているため食物の消化を助けるとともに、腸の働きを整えてくれる効果があります。

なますならどれだけ食べても大丈夫でしょう。

 

酢れんこん

(約100g)/40Kcal

茹でたれんこんを鷹の爪と、酢で漬け込んだ料理。

レンコンには食物繊維とビタミンCが豊富で野菜には珍しくビタミンB12も含まれているので美容食としても好んで食べられています。

またレンコンのネバネバはムチンという納豆と同じ成分なので、疲労回復にも効果があります。

安心して食べれる料理の1つです。歯応えもあるのでよく噛んで食べることで満足感も得る事ができます。

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菊花かぶら

1個/22Kcal

名前の通り菊の花を模したかぶで、湯通ししたかぶを甘酢で漬けた料理。よく焼き物などに添えられています。

見た目が大根に似ていますが、栄養面も似ており炭水化物の消化を助ける酵素であるジアスターゼ・でんぷんを分解する酵素のアミラーゼが豊富に含まれています。

食べ過ぎてしまう年末には、積極的に食べておいて損はありません。

 

おせちに酢の物が多いのは、酢でしめると保存性を高めるという理由があります。

また、最初に酢の物を食べることで野菜+お酢の効果で血糖値の上昇がおだやかになり、脂肪をつきやすくするインスリンの分泌を抑えられるというデータがあります。

酢の物を最初に食べておけば、正月太りの予防の手助けをしてくれます。

 

 

まとめ

おせち料理を食べ過ぎないようにするには小皿に1人前ずつ分けること。ただ、小皿に分けたとしても今まで紹介した分を全部食べると1189㎉にもなります。

1人前に分けるだけではなく、何回かに分けて食べる工夫もした方が良いですね(#^.^#)

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