合う味ダイエットのやり方や効果!味の見つけ方やおすすめ食材も

 

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「自分に合った味を見つけるだけでダイエットできるの?知りたい!」

あなたは今、そうお考えではありませんか?

 

「合う味 = 好きな味」ではありません!!

この記事では、合う味ダイエットの効果ややり方だけではなく、合う味の見つけ方やおすすめ食材まで紹介しています。

 

数年前のダイエットでは食事制限や運動などが主でしたが、今では味覚や考え方など今までとは違うダイエットへのアプローチ方法も増えてきました。

そんなダイエット方法の中でも、味覚にアプローチする合う味ダイエットを深く理解してダイエットに成功するために、この記事がお役に立てれば幸いです。

 

合う味ダイエットとは

先ほども記述しましたが、大切なことは「好きな味 = 合う味」ではありません。

例えば、しょっぱいものが好きでも合う味は「苦味」かもしれませんし、甘いものが好きでも合う味は「酸味」かもしれません。

しかし、自分に合う味であればダイエット中であろうと、お酒や甘いものでもOKなんです!!

 

合う味ダイエットFSEMトレーナー 庄島義博さんは

自分に合う味が「甘味」であれば、炭水化物(糖質)を食べても太りません。

人間は舌や口の中、のどの奥にある味蕾で味を感じ、脳に信号が送られて何味かを判断しています。

自分に必要な栄養を含んだ味を体は分かっているのだと思います。

そのため、合う味を食べると、体が軽いと感じたり動かしやすかったり、変化をすぐに感じる事ができるんです

このように話しています。

 

合う味ダイエットは

‣ストレスでドカ喰いしてしまう
‣眠りが浅くて疲れが取れない
‣運動や食事制限しても痩せない
‣少ししか食べてないのに太る
‣お腹一杯でも食べてしまう
‣お酒が大好きでよく晩酌する

このような方におすすめです。

 

 

自分に合った味の見つけ方

合う味ダイエットを始めていくには、まずは自分に合った味を見つけていきます。

 

準備するものは


砂糖
レモン汁
インスタントコーヒー
だしの素

この5つの味(調味料)を用意します。

 

今から3種類の見つけ方を紹介していきますので、5種類の味を1種類ずつ口に入れていって3種類の中からどれか自分がやりやすい方法を1つ選んで見つけてみてください。

また、次の味を試すときは水を飲んで口の中をリセットしてから。

 

当然ですが、自分に合った味を見つける時は5種類とも同じ方法で試します。

甘味は体を反らして・苦味は腕を回してなど、別々ではなく同じ方法で試していきます。

 

腰を反らせる

調味料を1種類口にしたら、肩幅に足を開いて立った状態のまま後ろに腰を反ります。

自分に合った味だと簡単に腰を反るができますが、合わない味だと何かに引っかかったように体が後ろに倒れません。

 

腕を後ろに回していく

調味料を1種類口にしたら、椅子に座り片方の腕を肩の高さまで上げて、水平に腕を回していきます。

自分に合った味であれば楽に回りますが、合っていなければ肩甲骨周りの動きが悪くなるので回っていきません。

 

ペットボトルを太ももに挟む

調味料を1種類口にして、椅子に座り太ももの間に500mlのペットボトルを挟みギュッと力を入れます。

合う味だと両足に力が入りやすくなるので、引っ張ってもペットボトルは抜けません。

 

合う味ダイエットのやり方

「合う味ダイエットをするなら、家族の食事も自分に合わせなきゃいけないのかな?」

このような心配もあるかもしれませんが、今まで通り食事の内容を変えなくても大丈夫です。

例えば、「酸味」があなたに合う味なら、取り分けた自分のおかずにお酢やレモン汁をかけてあげればOK。

 

合う味を中心に食べていくのですが、自分に合わない味や食べものを避ける必要はなく、合わない味は少なめに食べることを意識しましょう。

全部避けようとすると、逆にストレスになります。

感覚としては、今までの食事に合う味をプラスしてあげるイメージです。

 

 

脳に合う味が一早くインプットされるにはコツがあります。

食事の1口目・最後の1口目の味に影響を受けやすいので、食事の最初と最後は合う味で締める!!

 

 

デザートやドリンクで締める場合も同様です。

 

好きなものが合わなかったら・・・

「コーヒーを1日に2~3杯飲んでいるのに苦味が合わない」こんな人もいらっしゃるかもしれません。

このような場合は、牛乳を入れたり・食事の後のドリンクだけ合う味の飲み物に変えるなど工夫すれば、好きなものをやめずに続ける方法はたくさんあります。

 

合う味はずっと一緒のまま?

先ほど、あなたに合う味の見つけ方を紹介しましたが、生活環境やストレス・体調季節によって変わる場合もあります。

また、35歳前後では最も合う味が変わりやすい人が多いというデータがありますし、「合う味を摂っているのに体が重い」と感じたら再確認の必要があります。

前に見つけた味よりも変わっている可能性があります。

 

 

合う味ダイエットの効果

「合う味を味方に付けてダイエットするとこんな効果がありますよ」ってことを紹介していきます。

 

ダイエット効果

もちろん、「合う味ダイエット」というくらいですから、ダイエット効果があります。

あなたに合う味の食べ物は、代謝をアップして脂肪になりづらい特徴があります。

 

姿勢と顔のたるみ解消

「自分に合った味の見つけ方」の太ももにペットボトルを挟むやり方でも紹介した通り、合う味では筋肉に力が入れやすくなります。

これは太ももだけの話しではなく、全身の筋肉にも同様のことが言えるので姿勢を維持する筋肉に力が入って常に姿勢が正されて、体の歪みが改善されます。

また、表情筋が良く動くなるようになるので、フェイスラインが引き締まって頬や目のたるみを解消します。

 

「味だけで姿勢が改善するのかよ!!」とお思いかもしれませんが、東洋医学には「五行論」という考え方があります。

その中に『体が変調(病気を)した時に好む味』として「五味」というものがあり『酸・苦・甘・辛・塩辛い」の5つに分類されます。

ストレスや環境に体調を左右されることも多い現代なので、「体が変調した時に好む味 = 求めている味」と考えた時に、体が求めているものを素直に摂取することで、筋力などの変化が起きているとも考えられなくもないかなと。

 

集中力アップ

合う味はあなたに必要な栄養素と同じなので、体と心が満たされることで集中力がUPします。

これは大人だけではなく、子供の集中力も上がって成績アップした子もいるそうです

 

快眠効果

合う味は摂取してから6時間ほど効果が続きます。

なので、寝る前に1口だけでも合う味をなめて寝ることで、緊張を取ってリラックスし・短時間で熟睡することができるので目覚めもスッキリします。

 

 

おすすめ食材

毎日の食事ではもちろん、おやつや外食でも自分に合った味は簡単に取り入れる事ができます。

それぞれの味でのおすすめな食べものを紹介していきます。

 

塩味

塩味のものでは味噌・醤油・塩など、私たちの生活の中で馴染みのものばかりです。

意外なところで言えば、炭酸水もミネラルが豊富なので塩味ですし、ダイエット中に敬遠されるポテトチップスはこのタイプの人は食べても大丈夫です。

 

おすすめ食材:炭酸水 漬物 みそ汁 ゆで卵 日本酒  など

 

 

甘味

糖質制限がダイエットの常識となっていますが、甘味が合う味の人は米・パン・いも・麺類を食べても大丈夫な人。

ちなみに、炭水化物だけではなくジュースやスイーツも食べ過ぎなければ食べてもOKなんです。

おすすめ食材:チョコレート パスタ お米 牛乳 果実酒 など

 

酸味

日本では昔から「疲れた時は酸っぱいもの」と言われるほど、疲れた時に食べたくなるもの代表格。

ただ、酸味と聞くと摂りにくいと考える方もいますが、柑橘系のフルーツやビタミンC入りのドリンクや、自分の分のおかずにお酢やレモン汁をかけると立派な酸味になるので、1番摂りやすい味かもしれません。

おすすめ食材:柑橘類 ヨーグルト レモン汁 マリネ ワイン  など

 

苦味

「苦い味」と聞くと、あまり良いイメージではないかもしれませんが、コーヒーやビール、魚の肝や野菜の苦味も苦い味が合う人にはピッタリの食材です。

また、苦みが合うならビールを飲んでもOKです。

コーヒー以外の緑茶や紅茶などは濃いめに淹れたり・生野菜のサラダを積極的に食べましょう。

おすすめ食材:コーヒー 生野菜 よく焼いた肉や魚 ティラミス ビール  など

 

うま味

うま味の食材が分かりにくい場合は、肉・魚・卵などのタンパク質が全てうま味の仲間。

肉や魚などのメインになりやすい食材を、和風ダシやブイヤベースで味付けることで超が付くうま味メニューに。

タンパク質をしっかり摂ることで、代謝を上げる筋肉の栄養にもなって一石二鳥です。

おすすめ食材:みそ汁 肉料理 無塩ナッツ 焼き魚 ウイスキー  など 

 

 

まとめ

合う味ダイエットについて紹介させていただきました。

合う味ダイエットであれば、無理に運動することも大幅に食事を変えることもないので、忙しい方でも取り組みやすいダイエット方法ではないかと思います。

現代人は味覚がどうしても濃い味になって、「正しい味覚ではない」とされています。

味覚を正しく、自分に合った味を摂って行くことはダイエット面だけではなく、健康のためにも大事なことに思えます。

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